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Cheers!

ロケ後の乾杯は、緑のワインで!

太陽の光が降り注ぐ昼下がりのポルトガル。リスボンの夏は、陽射しは強烈ですが、湿度は低く、日本と比べると過ごしやすい気候です。それでも、昼間から冷たいお酒が飲みたくなるのが夏。少しの休憩と遅めの昼食をとるため、オープンテラスのレストランへ足を運びました。

「飲み物は何にされますか?」

「ポルトガルのおすすめワインをお願いします。」

「おすすめは、緑のワインです!」

「緑 ?!」

メニューをよく見てみると、Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)という名前のワインがありました。ポルトガル語で、Vinho=ワイン、 Verde=緑という意味で、そのまま訳すと、“緑のワイン”になります。

勧められるがままに、この緑のワインを注文することにしました。どんなワインか胸を躍らせていると、間もなく、ウェイターが笑顔でグラスを運んできました。

「こちらが緑のワインです。」

一見、白ワインのようですが、よく見るときれいな若草色をしていました。口に含むと、みずみずしく爽やかで、フルーティーな味わいが広がります。

通常、ワイン作りには、完全に熟し、糖度があがるのを待ってから収穫したぶどうを使います。しかし、緑のワインには、成熟する直前に収穫したぶどうを使っています。糖度が低く、酸味が強いぶどうからできているため、普通のワインと比べ、さっぱりとした味に仕上がります。発酵過程で自然に出てくる炭酸ガスがそのままいかされており、この微発泡がまたアクセントに。ごくごくと飲めてしまいます!危険ですね。

“Verde”は「緑」という意味の他に「未成熟な、若々しい、青い」という意味があるそうです。成熟する前の若摘みされたぶどうから作られていることからも、「緑のワイン」という名前が付けられたようです。

ポルトガルで古くから親しまれ、飲まれている緑のワイン。ポルトガルのワインと言えば、日本では甘口のポートワインが知られていますが、コーディネーター一押しは、この緑のワイン!スッキリとした味わいで、暑い夏にはピッタリです。そして、シーフードとも相性抜群、いろんな意味で日本人好みの味わいです。

ポルトガルでのロケの終わりには、緑のワインで乾杯しましょう!Saúde!