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リバティのクリスマスウィンドー

今年もあっという間に師走です。イギリスの冬は寒いですが、クリスマスはもうすぐそこ。 日本では、クリスマスは恋人たちの甘い時間という認識が強いように思いますが、本場イギリスでは、遠方に住む親子・親戚が一同に会する、かけがえのない家族の時間です。もういくつ寝るとお正月という歌がありますが、イギリスでもカレンダーにバツ印をつけ、家族が集まるクリスマスを指折り数えて待ちわびる習慣があります。日本でも、これを商品化したアドベントカレンダーがちょっと話題になっていますね。

ロンドンの街中もすっかりクリスマス一色。 凍てつく夜空に揺らめくイルミネーションは、 そこはかとなく美しく情緒があります。この時期、小売業は一年のうちで一番の書き入れ時、クリスマス商戦の真っ只中です。 イギリスのクリスマスは、家族一人一人にプレゼントをあげる習わしがあるので、クリスマス前のショッピング街は買い物客でごった返しています。

クリスマスの売り上げを意識し、デパートや小売店は、クリスマスディスプレイに余念がありません。大型デパートなどの表通りに面したショーウィンドーは、俗にクリスマスウィンドーと呼ばれ、様々なテーマを持った華麗な飾り付けで、道行く人々を魅了します。

ロンドンには、ハロッズやセルフリッジなど老舗デパートがいくつかありますが、中でもリバティのクリスマスディスプレイは、群を抜いて素晴らしく、私たちテレサーチコーディネーターも、毎年楽しみにしています。お洒落でスタイリッシュなリバティのクリスマスウィンドーは、毎年新聞記事になるほど注目され、ロンドンのクリスマスの風物詩となっています。

今年のリバティのテーマはJeweltopiaだそうです。テキスタイルで名高いリバティらしく、 赤とピンク、グリーンの艶やかなベルベット地を背景に、エキゾチックな動物や昆虫のオブジェとプレゼントの数々が、きらめく宝石のように豪華に飾り付けられています。これらのオブジェは、立体的な動物の作品を得意とする女性アーティスト、ビリー・アキレオスによるものです。過去にもルイ・ヴィトンやコーチなど、一流ファッションブランドの店内ディスプレイに作品を提供して話題を呼んだ気鋭のアーティストです。

また、リバティの店内ホールには、ベルベットの巨大な盆栽モニュメントもお目見えしました。今年のリバティのクリスマスツリーはエキゾチックな盆栽ということですね。盆栽の周りには、スマホを片手に「インスタ映え」を狙っている人がたくさんいました。今年のリバティも、買い物客のハートをしっかり掴んでいるようです。

それでは皆様、メリークリスマス!良いお年をお過ごし下さい。