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撮影コーディネーターおすすめロケ地:スロベニア・ブレッド湖

どこの国にも、その国を象徴する景色があります。イギリスといえばビッグベン、フランスといえばエッフェル塔、この辺りは言わずもがなですが、オランダはチューリップと風車、スイスはアルプス山脈、ベルギーは小便小僧?(笑)でしょうか。なんだかんだで、その国のお決まりの景色を思い浮かべることができます。

撮影を生業にしている私たちにとって、土産物屋で売られているポストカードや観光ガイドの写真をお手本に、その国を象徴する景色の撮り方や撮影ポイントを確認するという作業は、誰もがやっている、業界あるあるですよね。

先日、スロベニアにロケに行ってきました。スロベニアときいて、どんな国を想像しますか? スロベニアは、名前が似ていることから、隣国のスロバキアと混同されがち。何を隠そう、私も、ロケに行くまではスロベニアと聞いても、旧ユーゴスラビアのスラブの国、イタリアとオーストリアのお隣さん、とぐらいの認識しかありませんでした。

首都リュブリャナに着き、初めに気がついたことは、どこかしらか、いつでも鳥の鳴き声が聞こえてくることです。一国の首都だというのに、緑が多く、自然があふれる街でした。空気も澄んでいて、心が洗われる気持ちになりました。

リュブリャナのきれいな街並も画になりますが、スロベニアが誇るマストの撮影スポット、スロベニアのポストカードの定番と言えば、なんといってもブレッド湖です。

「アルプスの瞳」や「アルプスの宝石」と称されるブレット湖は、リュブリャナから車で2時間。スロベニアには海に面している土地が少ないため、人々は夏に海水浴ならぬ、湖水浴を楽しみます。湖の真ん中に浮かぶ島に建てられた教会は恋愛スポットとして有名で、ここで結婚式を挙げたいと願う、地元っ子も多いそうです。

ロケ隊はちょっと趣向を変え、ロケ車ではなく、レンタサイクルでブレッド湖の実景撮影をすることにしました。実景スポットの小高い丘にたどり着いた時には、汗ばんだ素肌にそよ風が心地よく、美しい景色がさらに美しく見えた、スロベニアロケの一コマでした。