Menu
Culture

撮影コーディネーターおすすめロケ地:ハンガリー・ブダペストのセーチェニ温泉

海外生活も長くなると、恋しくなるのは日本の食事と温泉です。

仲間と暮らすロンドン、シェアハウスの生活も楽しいですが、シェアメイトのことを考えると、長風呂は気がひけるもの。湯船にお湯をはることもなく、ささっとシャワーで済ませる毎日が続いています。

日本を離れて暮らしていると、改めて日本のよさを感じるものです。特に、日本の温泉、入浴の文化は素晴らしいものだと再認識しました。ただお湯に浸かるだけでなく、風情と言うのでしょうか、景観や四季、その土地の文化なども併せて味わう奥行きの深さ、それが日本の温泉文化だと思います。

先日、ハンガリー・ブダペストにロケにいったのですが、日本恋しコーディネーターのお目当ては、なんといってもブダペストが誇る“あれ”です。

「ドナウの真珠」や「ドナウの薔薇」と、称されるブダペスト。王宮の丘から、ドナウ河と、街のシンボルともいえるセーチェニ鎖橋の実景撮影をしました。この辺りは、その美しい景色から、世界遺産に登録されています。その後、ハンガリーの食の宝庫、中央市場(Great Market Hall)でハンガリー名物グヤーシュをいただきました。

そして、コーディネーターお目当て、最後のロケ地は、ヨーロッパで最大規模の複合温泉施設、セーチェニ温泉です。待ちに待った、待望の温泉!ここへ向かうのをひたすら楽しみにロケをがんばっていたと言っても過言ではありません。撮影後に、ロケ隊でゆっくりと温泉に浸かり、労をねぎらいました。大きな湯船でくつろぎたい、というコーディネーターの欲求が満たされた瞬間、この上ない幸せでした。

ハンガリーは温泉大国で、中でも首都ブダペストは豊かな鉱泉の湧き出る街として、広く知られています。セーチェニ温泉はブダペスト観光のマストスポットで、温泉内はたくさんの人でにぎわいを見せていました。観光客ばかりと思いきや、地元の人々が温泉に浸かりながら、世間話をしていたり、温泉の外で甲羅干ししていたりと、地元民の社交の場として愛されているのがよくわかりました。また、日本の温泉ではなかなかお目にかかることができない、温泉内でチェスを興じる人々の姿もあり、ところ変われば一味違った温泉の楽しみ方もあるのだなと思いました。

日本の温泉と大きく異なるのは、水着を絶対着用しなければいけないということです。水着で歩いている人を見ると、温泉と言うよりもプールに来ている気分になりました。また、水温は35~37度とぬるめなので、のぼせる心配もありません。中には泳いでいる人もいて、まるで温水プールのようでもありました。

なんと、このセーチェニ温泉ですが、毎週土曜日の夜はパーティーが開かれるそうです。その名も、SPAとPARTとを合わせた、SPArty(スパーティー)。ライトアップ、プロジェクションマッピングが煌々ときらめき、音楽が流れ、人々は飲んで、踊って、歌って、楽しむそうです。

日本とは違った楽しみ方が満載なハンガリーの温泉。ハンガリーでの撮影の終わりはブタペストの温泉で楽しみましょう!水着をお忘れなく!