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Culture

イギリスにもいつもの夏がやってきました

コロナウィルスの世界的な流行により、前回のブログ更新からずいぶんと時間が経ってしまいましたが、皆様いかがお過ごしですか? マスクを着用し、ソーシャルディスタンシングを保ちながらの非日常的な生活にも、ちょっとだけ慣れてきたところです。それでも何かが異様で、いつもの自分を取り戻したいという思いが強く、なんだか心もとない毎日を送っていましたが、ここイギリスにもいつも通りの夏が訪れ、なんだかほっとしています。イギリスの夏は日も長く、かといって暑すぎず、さわやかな風が心地よい最高の季節です。一番素敵な季節の到来に、人々はうきうきしているように思えます。

イギリス人にとって公園は欠かすことのできない憩いの場。夏は、日光浴をしたりスポーツをしたり、皆思い思いに過ごします。今年は特に、夏のホリデーに出かけられない人も多く、未だ屋外で人と会うことが推奨されている為、公園は平年以上の賑わいをみせています。屋外ジムで朝から汗を流す人、週末にはバースデーパーティーが開かれたり、近所の教会や保育園のアクティビティも今年は公園の芝生の上。いわゆる3密を避ける手段として公園が大活躍しています。

元々、夏は屋外で過ごし、日光浴を好んでやまないロンドン市民。パブやレストランも、テラス席は常に満席です。数か月続いたロックダウンの影響で、愛する地元パブの存続を心配する人々の声を耳にしました。イギリスのパブはただお酒を飲む場所というだけでなく、地元コミュニティーや友達、家族が集まる社交の場です。赤ちゃん用のハイチェアーはもちろんのこと、愛犬用の水やお皿まで用意されているところもしばしば。パブの存続が危ぶまれるということは、すなわち地元の社交場がなくなってしまうことを意味し、特にロックダウンで家の外の人と交流できない日々が続いた為、人々はパブの重要性を再認識することとなりました。

4月や5月にイギリスで起こった、コロナウィルスの感染爆発は随分とおさまってきました。夏という素晴らしい季節に、人々の心の緊張もほぐれ、皆すっかりリラックスした様子です。今回の感染爆発で大切な人を失ったり、経済的な心配が増えたりした人がいることは事実ですが、夏はいつも通り訪れ、皆それぞれに楽しんでいるようです。

日本からも早く、海外ロケに出かけられる日が来ますように!